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こちら私「アンナさん、なぜ?」
ヤマザキ「アンナさん、説明してあげなさい。」
アンナ「パルさん。実はね。
全てはあなたをここに向けるための周到な計画の一つだったの。
実は、最初からね。」
私「えっ?どういうこと?」
アンナ「だから、最初から。メルローばあちゃんもバーバラもこちらが用意したものよ。」
私「バーバラさんも?!」
一方―
ギムレット「な?」
バーバラはギムレットを背後からナイフで一突きにした。
フィディック「あんたも人が悪いな。」
バーバラ「こうでもしないと彼らには敵わないよ。」
フィディック「おかげで、モーレンジが。」
バーバラ「犠牲はつきものさ。あきらめるんだね。」
フィディック「さて、マッカラン…違った、今はバーバラか。どうする?」
バーバラ「あんたは、最上階に向かったジョンコリンズを頼むよ。
ボウモア一人じゃ役不足かもしれない。
私は本体の所へ向かうことにするよ。」
フィディック「ラジャ。でもあんなお嬢さん、あんたがでるまでも。」
バーバラ「いや、覚醒してしまうと手がつけられないのさ。その時は頼んだよ。」
フィディック「覚醒ねぇ…まぁ、とりあえず上に向かうよ。」
バーバラ「ジョンは強いよ。左側から狙うのがおすすめだ。」
一方―
ジョン「ふぅ。手こずったが、なんとかなったな。」
ジョンの目の前にはボウモアが横たわっていた。
ジョン「よし、これで退路は確保できた。最下層に向かうか。」
ジョンは制御室のスイッチを操作し、セキュリティ装置の電源を全て遮断した。
フィディック「あら、ボウモアまでやられてしまったか。」
ジョン「お前は!」
フィディック「ご存知いただいているようで光栄です。
満身創痍のあなたにここで、永遠に眠って頂くように寝かしつけにきました。」
フィディックは左側からジョンを狙ったが、返り討ちにあった。
ジョン「次から次へ…。ところで、バーバラ…じゃなくマッカランはどうした?」
フィディック「なに?!」
ジョン「まぁ、ことはそんなに単純でもないのさ、フィディックくん。」
一方―
アンナ「さて、パルさん。万が一に備えてあなたには眠っていただかないといけませんの。」
私「アンナさん!」
アンナが短剣を持ち襲い掛かってきた。
私「うっ…頭が……」
ヤマザキ「アンナさん。早くそのアブサンに彼女の血を吸わせてやるんだ。」
アンナ「キャッ!」
ヤマザキ「何!?」
私「う…ううう…」
そこには先ほどまでとまるで表情を変えたパルフェタムールが立っていた。
posted by DOART!! at 00:00|
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